「アプリケーションストリーミング」は、サーバにあるアプリケーションをクライアントにストリーミングして実行する、アプリケーション仮想化手法の一つだ。主要な製品には、「Windows 10」環境でストリーミングされたアプリケーションを利用できるようにする、Microsoftの「Application Virtualization」(App-V)がある。
IT担当者はアプリケーションストリーミングを採用すると、アプリケーションの管理負荷を軽減できる可能性がある。ただしストリーミングするアプリケーションのトラブルシューティングは、IT担当者にとって難しい場合がある。トラブルの原因が多岐にわたるからだ。
条件によってはライセンスコストが節約できることが、アプリケーションストリーミングのメリットだ。デスクトップ仮想化のように、アプリケーションが仮想デスクトップのベースイメージにデフォルトでインストールされるわけではないため、IT担当者がアプリケーションをストリーミングするまで、アプリケーションのライセンス消費がない。またアプリケーションストリーミングは、システムイメージのストレージ使用量を最小限に抑えることにも役立つ。
クライアントでアプリケーションを最新の状態に保つための、更新作業を軽減することもできる。アプリケーションを更新する際は、サーバ側で更新して、その差分をクライアントへストリーミングすれば済むからだ。
中小企業のDX支援へ「HubSpot CRM」と「Eight 企業向けプレミアム」が機能連携
名刺情報をコンタクト情報と同期させることでユーザー企業は社員が個別に蓄積してきた名...
「E-Waste」最新事情 国民一人当たりで最も多くの電子廃棄物を排出しているのは?
マーケターの頭の片隅を刺激するトピックをインフォグラフィックスで紹介。
「不祥事によって購入・利用意向が下がる」 回答者の6割以上――ネオマーケティング調査
20〜69歳の男女1000人に聞いた、広報のリスク管理に関する調査の結果です。