いまさら聞けない「アプリケーション仮想化」3大方式の違いとは?「アプリケーション仮想化」早分かりガイド【前編】

アプリケーションの配備や管理を効率化する「アプリケーション仮想化」技術には、大きく分けて3つのタイプがある。その特徴や違いを簡単におさらいしよう。

2019年04月29日 05時00分 公開
[Yuuki NishidaTechTarget]
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 IT担当者は長年、アプリケーションの配備や管理を効率化するために、仮想化したアプリケーションを配信する「アプリケーション仮想化」技術を利用してきた。レイヤー化をはじめ、アプリケーション仮想化の新しい技術が登場してきている。こうした新技術は、既存技術にあった主要な問題を解消し、より扱いやすくなっている。

 本稿では前後編にわたり、さまざまなアプリケーション仮想化技術とツールをまとめて紹介する。この早分かりガイドで、自社のニーズに最も合う選択肢を見つけていただきたい。前編である本稿では、以下の3種のアプリケーション仮想化技術を紹介する。

  • 画面転送型(SBC:サーバベースコンピューティング)
  • レイヤー化型(アプリケーションレイヤリング)
  • ストリーミング型(アプリケーションストリーミング)

画面転送型

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