IaaSには各種割引制度がある一方で、コンプライアンスの落とし穴もある。契約の際に確認しておきたいポイントを説明する。
IaaS(Infrastructure as a Service)の契約時は、企業は複雑な契約書の内容について、自社の状況を踏まえて確認しなければならない。前編「IaaSの『解約時違約金』『パフォーマンス低下』を避ける契約時のコツ」に引き続き、IaaSを契約するときに確認すべきポイントを説明する。
企業を対象とする割引契約の利用は、IaaSの長期的な継続利用を考えている大企業にとって適したアプローチになる。
クラウドベンダーは一般的に、IaaS契約で2つの条件を満たすことと引き換えに割引している。1つ目は、そのIaaSを一定期間使い続けることを確約すること。2つ目は、リファレンスカスタマーとして、サービスの評価や利用事例の公開に同意することだ。
このような割引を受けるには、1〜3年といった一定の期間にわたって、同じIaaSを利用し続ける必要がある。
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