学校が「Wi-Fi 6」の早期導入に踏み切った理由「Cisco Meraki」で無線LANを改善

高速かつ大きな通信容量の無線LANを実現したい――。こうしたニーズを満たすために、カナダのある学区が実施したこととは何か。

2019年10月03日 05時00分 公開
[Alissa IreiTechTarget]

関連キーワード

Cisco Systems | 無線LAN | Wi-Fi | 教育IT


画像

 カナダのアルバータ州ロッキーマウンテンハウスにあるワイルドローズ学区は、主要都市部から百数十キロ離れた場所に位置する。同学区には、自宅からインターネットにアクセスできない生徒や教員が多く、学校で利用できるインターネット接続環境が極めて重要だ。

 「当学区の生徒には、都市部の生徒と同じように、デジタルでつながる世界で生活してほしい」。こう語るのは、ワイルドローズ学区でITサービス部門のディレクターを務めるジェイモン・ルフェーブル氏だ。同学区は、学習をはじめとするさまざまな用途でのインターネット利用を支援するために、無線LANをはじめとするネットワーク環境の整備を進めている。

 ルフェーブル氏は、かつてワイルドローズ学区で発生した、予算の都合で無線LANのアップグレードが遅れた際の出来事について「繰り返したくない」と振り返る。新たな年度が始まる9月、予想外のトラフィック増加によって、同学区のネットワークが機能しなくなった。そのため、9月半ばまでにネットワークを刷新する必要があり、「理想とは懸け離れた状態」(同氏)だったという。

 そこでワイルドローズ学区が導入したのが、Cisco Systemsのクラウド管理型無線LAN製品/サービス群「Cisco Meraki」だ。

 ルフェーブル氏らのチームはわずか数日で、ワイルドローズ学区のネットワークシステム全体にCisco Merakiのアクセスポイント(AP)を複数導入できた。これはネットワーク機器を置き換えやすいというCisco Merakiの特徴による効果だ。それ以来約10年にわたり、同チームはCisco Merakiを利用し続けている。

なぜ「Wi-Fi 6」が必要か

ITmedia マーケティング新着記事

news154.jpg

D2CとD2C Rが「docomo connecting path(コネパス)」計測タグを無料配布
D2CとD2C Rは、Cookieレス環境でもリターゲティング広告やオーディエンス分析が可能な新...

news074.jpg

ニップンと刀が協業 マーケティングノウハウで成熟市場を拡大へ
ニップンと刀は「ニップン × 刀 協業発表会」を開催し、協業を通じた両社の取り組みとそ...

news197.png

広告運用自動化ツール「Shirofune」がMicrosoft広告の改善機能を実装
Shirofuneは広告運用自動化ツール「Shirofune」に改善カード機能を追加。これにより、キ...