必修Linuxコマンド83選【後編】
知っておきたい「Linux」基礎コマンド一覧:S~Z編
「Linux」の基本的なコマンドを身に付けると、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)よりも操作効率が格段に向上する可能性がある。Linuxの基本的なコマンドをアルファベット順に紹介する。
「Linux」にもグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)で操作できるディストリビューションはあるが、便利なコマンドを身に付けてコマンドラインの操作ができれば業務効率はGUIよりもはるかに上がるだろう。前編「知っておきたい『Linux』基礎コマンド一覧:A~F編」、中編「知っておきたい『Linux』基礎コマンド一覧:G~R編」に続き、アルファベット順にピックアップしたLinuxコマンド「S~Z編」の24個を紹介する。
60.screen
複数の仮想端末を開き、アプリケーションやウィンドウを実行できる。
61.sdiff
2つのファイルを比較し、相違のある行を左右に並べて表示し、これらをマージした結果を出力する。
62.sed
「ストリームエディタ」の略。指定したファイルのテキストをルールに従って変換し、変換後のテキストを出力する。
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「Windows Server」と「Linux」を比較
63.service
ネットワークサービスなどのサービスの起動と停止を素早く実行する。
64.shutdown
コンピュータを停止する。オプション「-h」を指定すると停止後にコンピュータを終了し、「-r」を指定すると停止後にコンピュータを再起動する。
65.slocate
ファイルを検索する「locate」(中編「知っておきたい『Linux』基礎コマンド一覧:G~R編」の38番を参照)のセキュリティ強化版。ファイルのパーミッション情報と所有者情報を基にアクセスを制御し、適切な権限のないファイルを検索結果に表示しないようにする。
66.snort
オープンソースの侵入検知システム(IDS)「Snort」を実行する。トラフィックを監視して各パケットを調べ、異常を検知する。パケットキャプチャーのライブラリである「libpcap」をベースにしている。
67.sort
テキストファイルを行単位で、アルファベット順または数値順に並べ替える。
68.sudo
別のユーザーとしてコマンドを実行する。システム管理者から権限を付与されたユーザーは、root権限でコマンドを実行することもできる。この場合、実行した全てのコマンドと引数がログに記録される。
69.ssh
安全なリモートアクセスのためのプロトコル「SSH」(Secure Socket Shell)を使い、リモートコンピュータのコマンドを実行する。
70.tar
複数のファイルからアーカイブを作成したり、アーカイブからファイルを展開したりする。
71.tail
ファイルの末尾部分を表示する。
72.top
現在実行中のプロセスを表示する。CPU使用率、メモリ使用量、実行時間に基づいて並べ替えることができる。
73.touch
ファイルのタイムスタンプを変更する。指定したファイルが存在しない場合、空のファイルを作成する。
74.tr
文字を置き換えたり削除したりする。ファイル名を指定する引数はなく、標準入力と標準出力を使用する。
75.traceroute
2台のコンピュータ間のネットワーク接続経路を表示する。
76.uname
現在稼働しているOSの名前などのシステム情報を出力する。
77.uniq
ファイル内の各行を比較し、重複する行を削除したり、表示したりする。
78.vi
テキストエディタ「vi」を起動する。マウスを使わずにキーボードのみで操作できる。
79.vmstat
プロセス、メモリ、CPUアクティビティーなどのシステム情報を表示する。
80.wget
HTTP、HTTPS、FTPプロトコルを利用してファイルをダウンロードする。バックグラウンドで、非対話型で動作させることができる。
81.while
「for」コマンド(前編「知っておきたい『Linux』基礎コマンド一覧:A~F編」の26番を参照)と同様、条件が一致する間、特定の処理を繰り返し実行する。
82.whoami
現在ログインしているユーザーIDのユーザー名を出力する。
83.xargs
標準入力から読み込んだ引数を使用してコマンドを作成し、実行する。複数の引数は空白文字で区切る。
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必修Linuxコマンド83選
「Linux」にはグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)があるが、IT管理者はGUIだけに頼ってはいられないこともあるだろう。コマンドラインが苦手でも、幾つかのコマンドを覚えて活用すれば、Linuxをもっと便利に使いこなせるはずだ。基本的なコマンド83種をアルファベット順に紹介する。
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