供給過剰が原因でNAND型フラッシュメモリの価格が下落しても、必ずしもフラッシュストレージの値段が下がるわけではない。
ストレージベンダー各社の話を基にすれば、フラッシュストレージの販売価格を左右する要素は、フラッシュメモリの原価だけではない。競争圧力や性能、市場環境、さらには「ムーアの法則」(半導体の集積度が約2年で2倍になるという経験則)に基づく観測など、さまざまな要素が影響する。
NAND型フラッシュメモリの価格が低迷する状態は、当分続く見通しだ。半導体分野の調査会社Objective Analysisの主席アナリスト、ジム・ハンディ氏は「NAND型フラッシュメモリの供給過剰は少なくとも2021年まで、長ければ2025年まで続く可能性がある」と予測する。これはメモリメーカーにとっては良くないニュースであり、顧客にとっては朗報に聞こえる。だがフラッシュストレージの価格にもそのまま影響するわけではない点に注意が必要だ。
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