2020年08月07日 08時00分 公開
特集/連載

モバイルワークに最適な「Surface Go 2」のココがスゴイ初代Surfaceにダメ出しした記者が絶賛

移動中や外出先での作業(モバイルワーク)に適した端末を探し続けている筆者がSurface Go 2をレビュー。初代Surfaceに落第点を付けた彼がSurface Go 2を絶賛した理由とは何か。

[Adrian Bridgwater,Computer Weekly]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広がる中でも、テクノロジージャーナリストとして飛行機や電車にいつも乗っている。でなければ製品説明会や記者会見の会場、基調講演の傍聴席のいずれかに居るか、(ほんのたまに)オフィスの自席に居る。こうした事情から、長い間、移動中も使える究極の端末を見つけようと試みている。要求はシンプルなのだが、まだ見つからない。

 今使っているHuaweiのスマートフォン「Mate 20 Pro」は素晴らしい。だが長い文章を書くのには向いていない。Planet Computersの「Gemini PDA」も非常に優秀だ。フライトの遅れを待つ間、キャスター付きバッグを支えに文章を書くことも可能だ。実際、米テネシー州ノックスビルでやったことがある。だが「もっと大きくできただろう」と嘆くのもいつものことだ。

 求めるものは「Conker SX80」のようなAndroidタブレットよりも少し大きく、(基本的には着脱可能な)専用キーボードを備える端末だ。10.5型の「iPad」はその条件を満たしているが、キーボードを別途購入する必要がある。iPadOSは大抵のことに長(た)けているが、それはAndroidやLinuxも同じだ。それにWindowsを使いたいと思うこともよくある。

これだと思った瞬間

 これだと思う瞬間はあっただろうか。Microsoftが8年前に初めてリリースした製品シリーズの最新機種「Surface Go 2」はその一つだ。

 箱から取り出したときの第一印象は「素晴らしい画面だ」ということだ。明らかに「Appleが豊富な画素数を誇るのであれば、同じことをやってやろう」という努力が結実している。Surface Go 2の公式仕様には、10.5型PixelSenseディスプレイの解像度は220PPI(ピクセル/インチ)、縦横比3:2、10ポイントマルチタッチ、Corningの「Gorilla Glass 3」を採用と記されている。

 以前使ったことのある「Surface Pro 4」のキーボードはノートPCのフルキーボードのサイズに近かった。Surface Go 2のキーボードはそれよりも明らかに小さい。だが、それは欠点になっていない。

 キーボードはバックライト付きメカニカルキーセットを備え、1列のファンクションキーとガラス製トラックパッドが付属する。バックライト付きキーボードは思いがけない特典で、深夜便のフライトで仕事をするのに最適だ。バックライトの電力は本体から「魔法のように」供給される(バックライト自体の電力用充電スロットはない)。

ペンの威力

 フォームファクターが小さいこの端末では、「Surfaceペン」は間違いなく使いやすい。「Galaxy Note」にスタイラスペンが装備されたときを思い出す。ペンが普及したのは小型端末でポインタを操作するのにぴったりだと感じられたからだ。MicrosoftはSurfaceにペン関連技術をさらに取り入れていく可能性がある。

 Microsoftは次のように表現している。




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