ITリーダーがDX実現に向けて求められる役割の中には、企業文化に関係することも含まれるようになる。具体的な役割を理解する上で重要なキーワードが「アジャイル」だ。
2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)を耐え忍ぶために、組織は新たなリスクに備え、新しいビジネスモデルに軸足を移し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを加速させた年だった。
COVID-19に翻弄(ほんろう)された時代の中で、ビジネスの「デジタル化」はもはやぜいたくではなく死活問題になった。テレワーク実現のため、ビジネスコラボレーションを主軸にしたワークフローに切り替えるため、顧客体験にかかわるサプライチェーン管理と業務を再編するために、DXは不可欠の取り組みとなった。
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全社的戦略に基づいた一体感のあるDXを実現するには、全社員の共通言語としてDXリテラシーを身に付けることが重要だ。そこで、経済産業省策定の「DXリテラシー標準」に連動した内容を学習できるeラーニングサービスに注目したい。
管理職の対話型マネジメントによる組織力の活性化を目的に、「1on1」を導入する企業が増えている。しかし、さまざまな課題も浮上している。最先端のAI技術で、客観的に1on1を分析し、PDCAを回して改善ができる1on1支援ツールを紹介する。
全社的にDXを進めるには、全従業員がITの基礎知識を含めたDXリテラシーを習得する必要がある。個人や部署間のITリテラシーに格差がある中、注目されているのがDXの実務に必要な知識の理解度を確認する「DX基礎能力試験」だ。
変化し続ける規制に対するコンプライアンスを犠牲にすることなく、イノベーションを加速させ、コストの削減やサイバー脅威への対処も実現するにはどうすればよいのだろうか。その鍵となるのが、最新のAIとクラウドテクノロジーの活用だ。
企業システムのインフラとしてクラウドが当たり前の選択肢となった昨今、自社のクラウド戦略を練るうえで、さまざまな角度からクラウドの動向を把握しておくことが望ましい。CIOが注目すべき10のクラウドトレンドを紹介する。
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