「Windows 10」が標準で搭載するマルウェア対策機能「Windows Defenderウイルス対策」は、どのような変遷をたどってきたのか。その歴史を紹介する。
IT部門は、管理対象デバイスに適したマルウェア対策製品を導入する必要がある。自社にとってどのマルウェア対策製品が最適なのかを検討し、選定しなければならない。一方で予算に限りがあることも事実であり、IT部門には投資対効果(ROI)の考慮も求められる。
無料で利用できるマルウェア対策製品の例として、「Windows 10」が標準機能として搭載する「Windows Defender Antivirus」(Windows Defenderウイルス対策)がある。この安上がりな選択肢が、全ての企業にとって最適とは限らない。IT部門の判断に役立つ材料として、Windows Defenderウイルス対策とは何か、どのような機能を持つのかを解説する。
MicrosoftがWindows Defenderウイルス対策の前身である「Windows Defender」の正式版を公開したのは2006年10月のことだ。この時点のWindows Defenderは、デバイスに侵入してデータを抜き取り攻撃者に送信する「スパイウェア」対策ソフトウェアで、エンドユーザーがデバイスにログインしていないときでもデバイスを保護できる仕組みを持っていた。
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