2021年06月25日 08時00分 公開
特集/連載

個人情報はタダじゃない――自分の情報をマネタイズできる「YouGov Safe」各種法令にも準拠

自分が承認した相手(企業)に個人情報を提供し、対価を得る。企業は、良質なデータを取得できる。これがYouGov Safeだ。

[Cliff Saran,Computer Weekly]
iStock.com/vchal

 国際的なリサーチおよび分析企業YouGovは、ユーザー(会員)が希望すれば自分のデータを収益化できる「YouGov Safe」を発表した。

 会員は、YouGov Safeを使って企業、プラットフォーム、機関が保持するデータを安全に保管できる。このデータは選択した第三者と匿名で共有できる。ケース・バイ・ケースで承認してから共有することも可能だ。

 YouGov SafeはEUのGDPR(一般データ保護規則)とカリフォルニア州消費者プライバシー法に準拠し、完全オプトイン形式の倫理的なトラッキングツールとデータマーケットプレースを提供する。

 YouGovは、会員のオンラインでの行動や取引に対する透過的なビューをメディア所有者、企業、代理店に提供し、会員には報酬を提供するとしている。

 ハミッシュ・ブロックルバンク氏(YouGov Safeの責任者)は、会員のデータをYouGovの顧客企業に提供し、その企業のアプリを使う会員が収益を得る方法を考えていたという。

ITmedia マーケティング新着記事

Yahoo!広告がLINE広告と連携 「LINE NEWS」面への配信を開始
ヤフーとLINENが広告事業で初めての連携。

news019.jpg

人はなぜFacebookを離脱したくなるのか? プライバシー懸念を上回る理由
さまざまな懸念もよそに拡大する巨大SNS。一方でそこからログアウトする人々は何を思うの...

news117.jpg

化粧品の二次流通市場規模は推計1555億円――メルカリとアイスタイル調査
二次流通市場購入者の40.1%が、使ったことがない化粧品を試すための“トライアル消費”...