2021年07月30日 05時00分 公開
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「汎用人工知能」(AGI)が“人とAIの共存する職場”を作る「汎用人工知能」(AGI)のビジネス利用の展望【後編】

AGIを活用すれば、完全自律型のプロセス自動化ツールが実現する可能性がある。そうすると現実味を帯びるのが、人とAIの共存だ。

[Ronald Schmelzer,TechTarget]

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 未来の企業は、会社の中核的業務にさまざまなAI(人工知能)技術を組み込むことになると考えられる。そこでは人の知能を再現した真のAIである汎用(はんよう)人工知能(AGI)を活用し、人の関与を排除した完全自律型のプロセス自動化ツールを利用することになる。AGIが実現すれば、現在のシステムが抱える課題を解消できる可能性がある。

 現在の最高水準のプロセス自動化ツールであっても、解決できていない問題はある。例えばプロセスがハードコード(ソースコードに直接記述)されていることや、プロセスの例外を処理できないことなどがそれに当たる。ドキュメント処理や文字認識、意思決定などの複雑な認知タスクがあると、その先に進めないことも課題だ。

 AGIのビジネス利用が実現すれば、完全自律型のプロセス自動化が可能になる。システム間のデータ転送、非常に特殊なタスクの処理、避けられない例外への対処といった問題も解決できる可能性がある。

AGIが実現する「人とAIが共存する世界」

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