「汎用人工知能」(AGI)と「弱いAI」の違いとは「汎用人工知能」(AGI)への道【後編】

「AI」と呼ばれる技術には「弱いAI」と「強いAI」の2つがある。両者を隔てるものとは何か。そして結局のところ強いAIすなわち「汎用人工知能」(AGI)は実現可能なのか。

2020年12月09日 05時00分 公開
[Kathleen WalchTechTarget]

関連キーワード

機械学習


 本稿の前編「正真正銘のAI『汎用人工知能』(AGI)とは何なのか」において、「AI」(人工知能)と呼ばれる技術には「弱いAI」と「強いAI」の2つがあると述べた。弱いAIは、強いAIつまり「汎用(はんよう)人工知能」(AGI:Artificial General Intelligence)ではない全てのAI技術だと定義できる。

本当は弱くない「弱いAI」

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...