過去の「Windows」と「Windows 11」には大きな違いがあると専門家はみる。機能だけではなくアップグレードの難易度にも、OSから見えるMicrosoftの“思想”にも明確な変化があるという。どういうことなのか。
Microsoftの新OS「Windows 11」に関する朗報は、現行の「Windows 10」とOSの中核部分が共通であることだ――。調査会社Forrester Researchのバイスプレジデント兼プリンシパルアナリスト、J.P.ガウンダー氏はこう説明する。これにより「Windows Vista」など新OSの普及の妨げになってきたアプリケーションやドライバの互換性問題は、Windows 10からWindows 11への移行では「発生しないだろう」とガウンダー氏はみる。
調査会社Clickchart(CCS Insightの名称で事業展開)のジェフ・ブレイバーCEOも同意見だ。OSの中核部分が同じあれば、Windows 11への移行に伴う混乱は「Windows 10への移行時よりもはるかに少ない」とブレイバー氏は語る。むしろWindows 11への移行により、OSのアップグレードサイクルの短縮化やセキュリティの向上、オフィススイート「Microsoft 365」(Office 365)との連携強化などが加速すると同氏は予想する。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...