ビジネス活動の回復力「オペレーショナルレジリエンス」を高める取り組みを実施する企業がある。これから始める企業が参考にすべきトレーニングプログラムの施策リストを紹介する。
前編「『オペレーショナルレジリエンス』向上の肝は “回復力”を高める秘策」は、日頃のビジネス活動の回復力「オペレーショナルレジリエンス」の概要と、その向上に当たっての意識改革について解説した。後編は、オペレーショナルレジリエンスに関するトレーニングプログラムを実際に進めるに当たっての流れを紹介する。
オペレーショナルレジリエンスを社内に浸透させるための従業員トレーニングは、焦点を絞り、適切に編成して、定期的に実施することが望ましい。トレーニングプログラムの担当部署がその開発を成功させるための取り組みの流れを以下に示す。トレーニングプログラムの詳細は企業規模や業界によって異なる可能性があるが、取り組みの概要は変わらない。
オペレーショナルレジリエンスのトレーニングプログラムを実施する部門は、上記の施策リストを基にしてトレーニングプログラムのフローを確立するとよい。
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