「Windows 365」には「Windows 365 Enterprise」「Windows 365 Business」という2つのプランがある。各プランで利用可能な機能や発生するコストを確認しよう。
MicrosoftのDaaS(Desktop as a Service)「Windows 365 Cloud PC」(Windows 365)は、「Windows」を搭載した仮想デスクトップを「クラウドPC」(Cloud PC)として配信する。エンドユーザーはさまざまなデバイスからクラウドPCにアクセスできる。
Windows 365のサブスクリプションには2種類のプランがある。1つ目はエンドユーザー数が300人以上の企業向けプラン「Windows 365 Enterprise」、2つ目はエンドユーザー数が300人未満の企業向けプラン「Windows 365 Business」だ。大企業がWindows 365 Businessを契約して、一部のエンドユーザーのみにWindows 365の使用を限定することもできる。
ユーザー企業がWindows 365のメリットを十分に得るには、Windows 365 EnterpriseとWindows 365 Businessの違いを理解することが重要だ。適切に選択しなければ、実際の総所有コスト(TCO)が予想を大きく上回る可能性がある。
Windows 365 EnterpriseとWindows 365 Businessのどちらを導入するかを検討するときに、IT管理者が考慮しなければならない要素が幾つかある。具体的には以下の要素が挙げられる。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
さまざまなメリットをもたらす仮想化環境だが、2023年にVMwareが買収されたことで、ユーザー企業は難しい判断を強いられている。そこで、コストメリットも大きい、仮想化環境のモダナイゼーションの方法について解説する。
データ分析・利活用のニーズが高まる中、アクションのベースとなるデータも膨大な容量となり、今後も増え続けていく見通しだ。そうなると、各企業はデータ利活用基盤として、信頼性や拡張性の高いストレージを求めるようになるだろう。
OSの移行には「データ移行」が付き物だが、その業務負荷の高さに悩まされているIT管理者は多いだろう。Windows 11への移行を進める前に知っておきたい、「データレスPC」の有効性や、導入で得られる“プラスα”のメリットを解説する。
技術や市場の変化が激しい自動車業界にあって、長年、数多くの自動車メーカーに部品を供給してきた東海理化。同社は変化に柔軟に対応するためのDX推進に当たって、これまで運用してきたレガシー仮想環境からの移行を断行する。
ハイブリッド/マルチクラウドへ移行する企業のIT環境だが、クラウド同士の連携は複雑な上に、運用も非効率になりがちだ。そこで、この問題を解消するためのハイブリッド/マルチクラウドプラットフォームを紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。