MacBookやiPhoneなど要らない――そんなギークに喜ばれる一押しデバイスとは?ギークによるギークのための贈り物リスト【第2回】

ギークへの贈り物を選ぶ際、当たり障りがなく、かつ“刺激的”な贈り物を選択するには、どうすればよいのか。そのヒントになり得る、モバイルデバイスの贈り物の候補を紹介しよう。

2022年12月30日 16時45分 公開
[Beth PariseauTechTarget]

関連キーワード

Apple | iPhone | Mac


 米TechTargetのギーク(技術オタク)が毎年選定している「ギークへの“最高の贈り物”リスト」。2022年のリストでは、ノート型デバイス「MacBook」やスマートフォン「iPhone」といった、Apple製のモバイルデバイスがメインであることは、例年と大きく変わらなかった。ただし当然ながら、ギークはAppleデバイスだけに関心を寄せているわけではない。

Appleファンじゃなくてもうれしい ギーク一押しの“あの贈り物”

 “Apple信奉者”ではないギークにも、既にあらゆるApple製品を持っているギークにも適した、モバイルデバイスの贈り物候補がある。reMarkableの「reMarkable 2」(同社の米国公式サイトで299ドルから)などの電子ペーパーはその一例だ。Shenzhen Huion Trend Technologyの「Kamvas Pro 16 Plus (4K)」(同社の米国公式サイトで899ドルから)をはじめとする、4K(横4000ピクセル前後の解像度)の携帯用ペンタブレットも候補になる。

 心拍数や体温などを計測できるOura Healthの「Oura Ring Gen3」(同社の米国公式サイトで299ドルから)などの、生体センサー付きのウェアラブルデバイスも候補になる。あるギークは「新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)で健康志向が広がったことから、こうしたデバイスがより魅力的になった」と語る。

 Oura Ring Gen3は、指の手のひら側に接触するセンサーを使って、生体データを収集する。Appleの「Apple Health」(Appleヘルスケア)やGoogleの「Google Fit」など、幾つかのフィットネスアプリケーションとデータをやりとりできる。

 「パンデミック後、自分の健康状態を高めようと“健康ハッキング”に励んでいるギークをたくさん見掛ける」と、あるギークは語る。Oura Ring Gen3は「そのための最高のガジェットの一つだ」と、このギークは説明する。


 第3回は、空の旅を楽しむギーク向けの贈り物候補を紹介する。

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...