ギークへの贈り物を選ぶ際、当たり障りがなく、かつ“刺激的”な贈り物を選択するには、どうすればよいのか。そのヒントになり得る、モバイルデバイスの贈り物の候補を紹介しよう。
米TechTargetのギーク(技術オタク)が毎年選定している「ギークへの“最高の贈り物”リスト」。2022年のリストでは、ノート型デバイス「MacBook」やスマートフォン「iPhone」といった、Apple製のモバイルデバイスがメインであることは、例年と大きく変わらなかった。ただし当然ながら、ギークはAppleデバイスだけに関心を寄せているわけではない。
“Apple信奉者”ではないギークにも、既にあらゆるApple製品を持っているギークにも適した、モバイルデバイスの贈り物候補がある。reMarkableの「reMarkable 2」(同社の米国公式サイトで299ドルから)などの電子ペーパーはその一例だ。Shenzhen Huion Trend Technologyの「Kamvas Pro 16 Plus (4K)」(同社の米国公式サイトで899ドルから)をはじめとする、4K(横4000ピクセル前後の解像度)の携帯用ペンタブレットも候補になる。
心拍数や体温などを計測できるOura Healthの「Oura Ring Gen3」(同社の米国公式サイトで299ドルから)などの、生体センサー付きのウェアラブルデバイスも候補になる。あるギークは「新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)で健康志向が広がったことから、こうしたデバイスがより魅力的になった」と語る。
Oura Ring Gen3は、指の手のひら側に接触するセンサーを使って、生体データを収集する。Appleの「Apple Health」(Appleヘルスケア)やGoogleの「Google Fit」など、幾つかのフィットネスアプリケーションとデータをやりとりできる。
「パンデミック後、自分の健康状態を高めようと“健康ハッキング”に励んでいるギークをたくさん見掛ける」と、あるギークは語る。Oura Ring Gen3は「そのための最高のガジェットの一つだ」と、このギークは説明する。
第3回は、空の旅を楽しむギーク向けの贈り物候補を紹介する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
マーケ担当者はなぜ「広報」を誤解するのか?
「マーケティング」と「広報」活動は似て非なるもの。この連載では2つの業務を兼務する人...
「Metaが本当に腹立たしいのは……」 SnapのCEOがぶっちゃけトークでライバルに痛烈皮肉
SnapのCEO、エヴァン・シュピーゲル氏がソーシャルメディアの進化について、自身の考えを...
SNSの古い常識を疑え!(無料eBook)
ハッシュタグ満載の投稿は時代遅れ。外部サイトへのリンクはいくらシェアしても以前ほど...