どう読めばよいのか、開発者を悩ませる専門用語の一つが画像フォーマット「GIF」だ。GIFの読み方には“派閥”がある。正解はあるのか。
世の中にあるさまざまな開発者向け専門用語のうち、読み方が分かりづらい用語とその読み方を解説する本連載。第4回となる本稿は9つ目を取り上げる。
画像フォーマット「GIF」は「Graphics Interchange Format」(グラフィックス交換フォーマット)の略だ。広く使われているとともに、“間違った”読み方も定着している。
GIFを「ギフ」と読む人もいれば、「ジフ」と読む人もいる。GIFを開発したスティーブ・ウィルハイト氏によれば、正しい読み方は「ジフ」だ。だが「G」は「graphics」(グラフィックス)のGだから「ギフ」と読むべきだ、と主張する人もいる。
双方の言い分は平行線で終わりが見えない。どちらの発音も可とし、好きな方で呼べばよい。
聞き慣れない専門用語や略語に遭遇すると、正しい読み方が分からなくなる場合がある。本連載で説明したIT用語について、私が常に正しく発音できているとは言えない。私の発音はカナダ英語の発音であり、世界の他の地域では正解が異なる可能性がある。
重要なのは、互いの言葉がきちんと通じることだ。IT用語の発音を間違えたり、正しい言い方を誰かに尋ねたりすることは、大した問題にならない。発音が分からなくても気に病まなくてよい。オンライン学習サイト「Udemy」(ユーデミー)の発音を間違えたからといって、「dummy」(ダミー=ばか)と呼ばれることはないはずだ。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、開発のノウハウや技術知識など、ITエンジニアの問題解決に役立つ情報を厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
開発と運用を一体化するというDevOpsにセキュリティを組み込んだDevSecOps。この手法を活用して、セキュアかつレジリエントなアプリケーションを開発するためにはどうすればよいのか。実践的な5つのベストプラクティスを紹介する。
DX推進のため、レガシーシステムの刷新を検討する企業は多いが、当時の担当者が退職している、ドキュメントがないなどの理由から難航するケースが後を絶たない。そこで注目される解決策が、生成AIを活用したリバースエンジニアリングだ。
ソフトウェアテストは生成AIと相性の良い領域の1つだ。脆弱性の洗い出しやテスト設計・実行の自動化など、さまざまな工程で改善が期待できる。ただ、問題となるのが、その推進役となるAI人材の不在だ。どのように人材育成すればよいのか。
コンテナイメージのファイルサイズ削減は、コンテナの軽量化・高速化をもたらし、クラウドコストの最適化に貢献する。削減を実現する鍵となるのが、ベースイメージの選定にある。本資料では、主要なベースイメージの特徴を解説する。
掲示板に1日数万件の投稿があり、不適切コメントが見逃されるなどの課題があったある企業。この現状を打破すべく導入されたのが、大手クラウドベンダーが提供する生成AIの基盤モデル活用サービスだ。その効果や、運用の秘訣を紹介する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...