パブリッククラウドと言えば「AWS」のことを指すのが“常識”だった時代は終わり、今では他のパブリッククラウドを選ぶことが珍しくなくなった。「Google Cloud Platform」の導入事例からクラウド選びの現状を探る。
Googleの元CEO(最高経営責任者)、エリック・シュミット氏が「クラウド」の概念を提唱したのは2006年のことだ。それから長い時間が経った。パブリッククラウドとしてすっかりおなじみの存在になった「Amazon Web Services」(AWS)の東京リージョンが開設したのは2011年。現在、国内でも企業のクラウド利用が進んでいる。
AWSに「Microsoft Azure」(Azure)と「Google Cloud Platform」(GCP)を加えた3サービスが、現在のパブリッククラウドの代表格だ。これら3つの主要パブリッククラウドにはそれぞれ特徴があり、どのサービスを使うべきかは目的や業態によって異なる。
本資料は、特にGCPを導入した企業に注目。パブリッククラウドの“王者”と言えるAWSではなくGCPを選んだ事例や、AWSからGCPに移行した事例を紹介する。各社の選定理由を知ることは、パブリッククラウド選びの助けになるはずだ。
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