「セキュリティ×AI」の可能性【第4回】
AIブームは“誇張”なのか? 「セキュリティ×AI」の真の実力を引き出すには
世界中でAI技術に対する期待が盛り上がっている。こうした動向は宣伝のための誇張なのか。AI技術は本当に効果を発揮するのか。
世界中で盛り上がるAI(人工知能)技術関連のトレンドは、一部のベンダーが宣伝のために誇張している可能性がある。セキュリティをはじめさまざまな分野で、ベンダーはトレンドに合わせてAI技術を活用したツール(AIツール)を急ごしらえしているが、AIツールが広まるには時期尚早だという見方がある。企業はAIツールにどう向き合うべきなのか。
AIブームは“誇張”なのか?
併せて読みたいお薦め記事
連載:「セキュリティ×AI」の可能性
- 第1回:人工知能(AI)を「データセキュリティ」に使う4つの応用例
- 第2回:ユーザーへの「危ない権限付与」をどう防ぐ? AIで考える新しいID管理
- 第3回:AIツールで企業の煩雑な「ITSM」「ITOM」はどう変わる?
AIブームに関する動向
市場にはAI技術を活用した効果的なセキュリティツールが出回っている。AIツールは膨大な量のデータを迅速に分析して複雑なパターンや異常を検出したり、セキュリティ関連のさまざまなプロセスを自動化したりすることが可能だ。その能力は、セキュリティ担当者の役割を一変させる可能性を秘めている。
ただしAI技術は人の専門知識に取って代わるものではなく、あくまで人の知識を補完するものだ。セキュリティ担当者は、各分野における最新のAI技術について常に情報を入手し、AIツールを自社のニーズや要件に基づいて評価する必要がある。責任を持ってAIツールを使用するためには、人の専門知識の維持や人による監督の実施、倫理面への配慮が重要だ。
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