1年のうちに著しく進化するのはPCやスマートフォンだけではない。進化したお薦めガジェットのうち、ホリデーシーズンのギフトとしても使えて、自宅オフィスをアップグレードできる便利なアイテムを紹介しよう。
テクノロジーの進化は驚くほど速い。毎年、ホリデーシーズンにギフトとしても使えそうなアイテムを探してみると、便利な機能や遊び心のあるさまざまなガジェットが登場していることに感動する。その中から、“味気ない自宅のオフィス”にひと工夫を加える便利なガジェットを3つ紹介しよう。
3D(3次元)プリンタはもはや目新しいものではないが、それでもギフトとしてお薦めできる理由がある。3Dプリンタの技術が進歩し、価格も手頃になったため、第一にお薦めしたい代物だ。代表的なブランドとしては、
などが挙がる。
低価格の3Dプリンタであっても十分に使えるものになっているので、自分だけのおもちゃを作って気分転換することにも活用できる。低価格の3Dプリンタは、150〜250ドルほど。“本格波”向きのものではなく「ツールというよりおもちゃ」だと捉えてもらった方がいいが、よくできている。対価を払う価値は、機能よりも“シンプルな体験にある”と捉えよう。
在宅勤務を経験している人の多くは、自宅に無線LAN(Wi-Fi)機器を設置しているだろう。気付きにくいものだが、無線LANの機器は何年も使い続けていると通信速度などのパフォーマンスが劣化してくることがある。それが知らないうちにストレスの原因になっていることがある。
無線LAN機器が古くなっているのであれば、Ubiquitiのネットワーク機器「UniFi」の無線LANアクセスポイントと、クラウドゲートウェイ(リモート管理のためのツール)がギフトとしてお薦めだ。
無線LAN機器を新しくすることで、インターネット接続は断然快適になるだろう。ただし、利用する周波数帯に負荷がかかり過ぎないように注意する必要がある。例えば無線LANの周波数帯の一つである2.4GHz帯を必要とする場合、同じ周波数帯を使用する機器が周辺に密集しているとパフォーマンスが十分に出ないことがある。
スタッフの一人はデジタルノート「ReMarkable Paper Pro」を激推ししている。これはタブレット型の端末となっていて、学習や読書をしながらデジタルのメモを取ることに使える。「新モデルはカラー対応でバックライトも付いているので、とても良いeライティング(デジタル技術を活用した文章作成)ができる」とスタッフは語る。
次回はギフトに使える低価格コンピュータの選択肢を紹介する。
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