SOX法で悩みたくなければ、標準に基づく高品質なITプロセスを実施しよう。そのための3つのポイントを紹介する。
少し前に、ある中堅企業のCIOから電話があった。サーベンス・オクスリー法(SOX法)への対応についてアドバイスが欲しいとのことだった。わたしはまず、SOX法対応で悩まずに済むように、上場廃止の道を選ぶよう会社を説得すべきだと冗談で応じた。もちろんその選択肢はありえなかったので、われわれはSOX法対応とそのためのプロセスについて突っ込んで話した。
SOX法は、ITのプロセスと手続きに直接影響する。われわれのほとんどは業績を集計して報告するために、売り上げや給与などの会計システムを使っているからだ。
わたしのSOX法対策は、標準に基づく高品質なITプロセスを実施すれば、おのずとSOX法を遵守できるというものだ。こうした良きガバナンスの3つの側面を紹介しよう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...
CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...
トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。