ウイングアークとキヤノンソフト情報システムの協業でFAXと帳票の連携を実現NEWS

業務文書のWeb入力フォーム開発ツール「StraForm-X」および帳票開発ツール「Super Visual Formade」と、多回線対応FAXサーバシステム「ライトニングFAX」との製品連携を開始

2007年12月10日 20時08分 公開
[TechTarget]

 ウイングアーク テクノロジーズとキヤノンソフト情報システムは12月10日、ウイングアーク テクノロジーズの業務文書Web入力フォーム開発ツール「StraForm-X」および帳票開発ツール「Super Visual Formade(以下、SVF)」と、キヤノンソフト情報システムの多回線対応FAXサーバシステム「ライトニングFAX」との製品連携を発表した。今回の製品連携により、FAX帳票の情報活用を視野に入れた生産性向上のためのソリューションを提供するとしている。

 両社が提供するソリューションの具体的なフローとして、通常は紙で受信するFAXをライトニングFAXで電子化されたイメージとして受信し、そのままOCRで読み込みデータをCSV形式に変換。そのデータをStraForm-Xを介してWebブラウザ上で元のイメージを参照しながら修正を行った後、XMLに変換してデータベースに登録することができる。また、登録されたデータを活用してSVFで新たな帳票を作成し、手元のPCから自動FAX送信が可能。送受信したFAXはライトニングFAXにログとともに電子化保存される。すべてをパッケージの組み合わせで構築するため、FAXフローをスクラッチで一から開発するよりもコストと工数を抑えられるとしている。

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