Windows Mobile 6に対応する携帯電話向けFMCアプリケーションを発売。携帯電話で単一のダイヤルイン番号を使った発着信が可能になる。
日本アバイアは5月20日、企業向けFMC(Fixed Mobile Convergence)アプリケーション「Avaya one-X Mobile」のWindows Mobile対応版「Avaya one-X Mobile for Windows Mobile 6」の提供を開始した。Windows Mobileベースの携帯電話(スマートフォン)に搭載し、端末を内線電話として利用できるようにするアプリケーションで、ソフトバンクモバイルの「SoftBank X02HT」に対応した。
one-X Mobileは、同社のIP-PBXソフト「Avaya Communication Manager」にアクセスする機能を提供することで、オフィスの固定電話に掛かってきた電話を携帯電話側で着信、それを保留・転送したり、固定電話のダイヤルイン番号を使って携帯電話から発信したりできる。2007年からソフトバンクモバイル「SoftBank X01NK」やノキア・ジャパン「Nokia E61」で稼働するシンビアンOS対応版を提供していた。
今回、Windows Mobile 6をサポートしたバージョンを新たに追加し、ソフトバンクモバイルのSoftBank X02HTで利用できるようにした。固定電話と携帯電話間の通話には企業向け定額FMCサービス「ホワイトライン24」を利用し、通話コストを大幅に削減できるという。また、通信はVoWLAN(無線LAN上のVoIP通信)ではなく一般の携帯電話網のみを使うので、無線LAN環境を別途構築する必要がない。
同社はone-X Mobileの対応OSおよび対応端末を順次拡大していく計画。
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