従業員10人以下のSOHO、企業に特化したSaaS型情報共有ツール「BizBase Roots」を発売。複数の社外ユーザーとスケジュールやToDo、掲示板、文書ファイルなどを共有できる。
業務支援ソフトメーカーのアズベイスは9月8日、業務支援ソフト「BizBase」シリーズの新ラインアップとして従業員10人以下のSOHO、企業に特化したSaaS(Software as a Service)型情報共有ツール「BizBase Roots」の提供を開始した。
BizBase Rootsは、社内ユーザーはもちろん、複数の社外ユーザーとも社内と同様にスケジュールやToDo、掲示板、文書ファイルなどを共有できる。社外ユーザーとリモート画面共有機能を使って、資料のレビューや画面共有をしながら、資料の修正、ホワイトボードやオンラインチャットを使ったディスカッションも実現でき、専用ソフトや高額なビデオ会議システムなどを利用する場合に比べて、低価格で情報共有が可能だ。
また、プロフィール管理機能を搭載しており、既存業務パートナー以外に、BizBase RootsにID登録されている外部企業のユーザーも検索することができる。プロフィールの公開/非公開は詳細なセキュリティ設定が可能で、自社のプロフィールで業務の実績や、スキル・ノウハウなどを記載し外部に公開することも可能だ。
価格は初期費用が3150円、1ログインID当たりの月額利用料は、基本パッケージが420円、画面共有オプションが315円、ワークフローオプションが210円、交通費・経費オプションが210円。本製品の発売に合わせて同社では画面共有オプションの月額利用料を6カ月間無償とするサービス開始キャンペーンを実施。申し込み期限は9月30日まで。
そのほかアズベイスでは、グループウェアに「ワークフロー申請」「勤怠管理」「経費・交通費申請」の機能を搭載した「オフィスパック」、多彩なグラフ表示機能を備えた営業支援ツール(SFA)「営業マンが使うBizBase」、会計事務所の顧問先管理や作業管理を実現した「BizBase for 会計事務所」、担当者間の進ちょくを管理する「BizBase作業進捗管理」を提供している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
業務マニュアルは使われて初めてその効果を発揮するが、そもそも見られていないことから、業務課題を一向に解決できないという企業は多い。“活用されるマニュアル”を作成・共有するには、どんなポイントを押さえるべきか。
マニュアル作成において、90%以上の組織がビジネスソフトを利用しているが、それでは活用されるマニュアルへのハードルは高い。きちんと現場に使われるマニュアルにするために、ノウハウを把握しておきたい。
製造業では、不適合品を極力減らすカイゼンの取り組みが重要だ。ある調査によると、不適合品発生の原因の多くは「人」と「方法」に関連しているという。企業の対応策で一般的なのはマニュアルの運用だが、ここには落とし穴がある。
あらゆる業界でDXの取り組みが加速する一方で、成功を実感している企業は1割にも満たないという。最大の障壁となる「移行コスト」を解消し、新規ツールを「誰にでも使える」状態にするための方法を探る。
さまざまなWebシステムが使われるようになった今も、電話はやはりビジネスに不可欠なツールである。とはいえ働き方改革やDXを受け、企業における電話の在り方も大きく変わってきた。そこにフィットするソリューションがクラウドPBXだ。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。