独自に開発したソーシャルメディアに関するポリシー作成テンプレートを基に、コンサルタントが企業に応じたカスタマイズを実施。従業員がブログやSNSに接する際の基本姿勢からFAQまでを文書化する。
みずほ情報総研は3月4日、企業が従業員向けにブログやSNS、Wikiなどのソーシャルメディアに関するポリシーを策定する際のテンプレートを開発し、同テンプレートを活用したコンサルティングサービスを開始することを発表した。
開発したテンプレートは、同社がこれまで手掛けてきた企業のソーシャルメディア活用およびセキュリティポリシー策定コンサルティングのノウハウを集約したものであり、ソーシャルメディア利用時の基本姿勢を定めた「ポリシー」、プライバシー保護や知的財産権保護などの留意事項をまとめた「ガイドライン」、社内展開用の補足説明資料である「FAQ」から構成されている。
同社コンサルタントが事業内容や企業風土などに応じてテンプレートのカスタマイズを行い、企業状況に応じたポリシー策定を支援する。ブログやSNSでの発言を発端としたトラブル防止や、就職前からソーシャルメディアを積極的に利用している「デジタルネイティブ世代」社員の増加を見越し、ソーシャルメディアを利用する際の基本姿勢や留意事項などを文書化・社内周知することで、情報共有やコミュニケーション活動、およびリスク管理を支援する。
コンサルティングサービスの期間は標準で2週間程度、価格は100万円(税別)から。オプションで社内セミナーへの講師派遣などの啓もう支援サービスなども行う。
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