ERPの導入形態を検討する際に、自社の状況に合った決定を下すために考慮すべき6つの重要な要素を紹介する。
不透明な経済状況の中にあっては、企業はERP(Enterprise Resource Planning)の意味を再定義し、その導入形態を再検討する必要がある。今日、「SaaS(Software as a Service)」や「オンデマンド」といった言葉は、1つのアプリケーションインスタンスからインターネット経由で配信され、複数のユーザーによって共有される機能を意味する。従来のERPに代わる低コスト・低リスクの選択肢として、SaaSとオープンソースに魅力を感じる企業もあるだろう。しかし従来型ERP製品とSaaS型のERP製品のどちらにも、考慮すべきリスクが存在する。
最近のERPパッケージの魅力は、ERPソフトウェアを選択する際に導入形態を選べる点にある。つまり、ERPを自社のサーバ上で運用するという形態のソリューション(従来型ERP)を導入するという方法に加え、ソフトウェアを自社で管理するのが難しい企業にとっては、社外で運用してもらうという選択肢(SaaS)があるのだ。ただしERPを選択する際には、自社の状況に合った決定を下すために以下の6つの重要な要素を考慮する必要がある。
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