ゲームコントローラー「Kinect」にビジネス用途の可能性はあるか?体感型コントローラーの価値に向けられる企業の目

米MicrosoftのゲームマシンXbox 360のコントローラー「Kinect」が、プログラマーや企業の研究者などの関心を集めている。

2011年02月17日 07時30分 公開
[David Strom,TechTarget]

 発売後6週間で400万台を売った米Microsoftのゲームコントローラー「Kinect」には、エンタープライズコンピューティングアプリケーション向けの思いもよらない可能性があるようだ。Kinectが2010年11月に発売されてから、コンピュータプログラマーたちが同コントローラーを買い求めている。ロボット工学、ビデオ会議、画像処理、拡張現実(AR)システム、3Dレンダリングほか企業利用向けアプリケーションで利用するのが目的だ。

 たかがおもちゃ(洗練されたものであるにしても)が、なぜこのような騒ぎになっているのだろうか。

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...

news183.jpg

GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...

news160.jpg

B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...