VMware環境をiPadでリモート監視するアプリと、iPadからネットワークを監視するためのアプリを紹介する。
前編「VMwareの監視と保守で使えるiPadアプリ トップ3」に続き、VMware管理者のためのiPadアプリを紹介する。
中編で紹介するiPadアプリは、SSH(Secure SHell)、VNC(Virtual Network Computing)、RDP(Remote Desktop Protocol)などのプロトコルを利用してホストやワークステーションに接続する手段を提供する。
VMware管理者は、iPadアプリを使用してホストコンソールに接続することで、さまざまな保守作業や管理作業を実行できる。VMware ESX/ESXi両方のサービスコンソールのコマンドラインにアクセスできると、VMwareインフラストラクチャの稼働状態を評価する際に非常に便利だ。コマンドとスクリプトを使って、ホストログ、構成ファイル、パフォーマンス統計情報(CPU、メモリ、ディスク使用率)を参照できる。VMware ESX/ESXi管理コンソールでは、このような方法で、VMware vSphere Clientの機能の多くを再現できる。
ただし、コマンドラインを使用してVMwareインフラストラクチャの管理作業を実行できない場合は、以下のiPadアプリの中でワークステーションに接続できるアプリケーションを使えば、強力で多機能なVMware vSphere Clientを使用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
アドビが「10種類のAIエージェント」を発表 顧客体験はどう変わる?
アドビの年次イベント「Adobe Summit 2025」が開催された。初日の基調講演では、アドビの...
「ブランドは叩かれて強くなる」 ジャガーのCMOが語った炎上の乗り越え方
SXSWで開催された「Female Quotient」のイベントにおいて、Jaguar Land Roverの米国CMOは...
生成AI検索は売り上げにプラス? マイナス? 企業に求められる戦略転換
生成AIが主流になるこれからの検索で企業にはどのような姿勢が求められるのでしょうか。