ネットワークベンダーは、SDNにどう取り組んでいるのか。現状を見ると、有力技術とされるOpenFlowを推進するベンダーばかりではない。SDNに対する各社の姿勢を整理する。
Software Defined Network(SDN)に対するネットワークベンダーの取り組みが活発化している。SDNの要素技術として「OpenFlow」が有力視されてはいるが、業界全体がOpenFlow一辺倒になっているわけではない。各ベンダーの思惑の違いが、SDNへの姿勢に変化を生じさせている。
ベンダーのSDN戦略はどう違うのか。それぞれの戦略がユーザー企業にもたらす利点や課題は何か。ガートナー ジャパンでネットワーク分野のリサーチ ディレクターを務める池田武史氏に聞いた。
現在、さまざまなベンダーがSDN関連の製品戦略を発表したり、具体的な製品の市場投入を図っている。池田氏は、こうした動きを見据えつつ、各ベンダーのSDNに対する姿勢を分類すると、「OpenFlow推進派」「VXLAN推進派」「SDN様子見派」の3つになると指摘する(図)。以下、それぞれについて見ていこう。
次世代生成AIで優位に立つのはMeta? Google? それともマスク氏のあの会社?
生成AI時代において、データは新たな金と言える。より人間らしい反応ができるようになる...
GoogleからTikTokへ 「検索」の主役が交代する日(無料eBook)
若年層はGoogle検索ではなくTikTokやInstagramを使って商品を探す傾向が強まっているとい...
B2B企業の市場開拓で検討すべきプロセスを定義 デジタルマーケティング研究機構がモデル公開
日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構は、B2B企業が新製品やサービ...