Software Defined Network(SDN)に対するネットワークベンダーの取り組みが活発化している。SDNの要素技術として「OpenFlow」が有力視されてはいるが、業界全体がOpenFlow一辺倒になっているわけではない。各ベンダーの思惑の違いが、SDNへの姿勢に変化を生じさせている。
ベンダーのSDN戦略はどう違うのか。それぞれの戦略がユーザー企業にもたらす利点や課題は何か。ガートナー ジャパンでネットワーク分野のリサーチ ディレクターを務める池田武史氏に聞いた。
現在、さまざまなベンダーがSDN関連の製品戦略を発表したり、具体的な製品の市場投入を図っている。池田氏は、こうした動きを見据えつつ、各ベンダーのSDNに対する姿勢を分類すると、「OpenFlow推進派」「VXLAN推進派」「SDN様子見派」の3つになると指摘する(図)。以下、それぞれについて見ていこう。
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