2013年07月04日 08時00分 公開
特集/連載

もうCRMに失敗しない、データ活用成功3つの秘訣「CRMは死んだ」はもはや遠い過去

ビッグデータ活用の成功事例が多いマーケティング分野。だが分析のテクノロジーを使いこなせず具体的な成果につなげられないという企業も多い。米SASに、分析を有効に社業の発展に生かすポイントを聞いた。

[内野宏信,TechTargetジャパン]

 昨今、国内でもビッグデータ活用事例が着実に増えつつある。特にマーケティング分野での進展が顕著だ。これを受けて、顧客との継続的な関係作りであるCRMの在り方も変わりつつあるようだ。

 SAS Institute Japanは2013年6月18日、顧客分析/マーケティングに特化した製品群「SAS Customer Intelligence」最新版を発表した。合わせて来日した、米SAS Institute グローバルカスタマーインテリジェンス担当ディレクター ウイルソン・ラジ(Wilson Raji)氏と、北アジア地域担当 カスタマーインテリジェンス プラクティスリードのエリック・サンドシャム(Eric Sandosham)氏に、ビッグデータがマーケティング施策に及ぼすインパクトと、分析のテクノロジーをアクションにつなげるためのポイントを聞いた。

本来の意味でのCRMが、ようやく実現可能に

 「近年、欧米でもビッグデータ活用に関心が集まっている。特にマーケティング分野では進展が著しく、CRMは予測を生かしたよりプロアクティブなものに変わってきている。従来型のCRMは顧客に関する過去のデータから洞察を得て施策を改善していく取り組みだったが、ビッグデータ時代の今、リアルタイムで自社に入ってくる多種多様なデータを生かすことが大きなポイントになっている」

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