2014年07月18日 12時00分 公開
特集/連載

従業員が半年でタブレット5台を紛失、そのとき企業はどう対処する?端末の価格は数百ドルだが、データには数百万ドルの価値

企業導入が進むタブレット。調査によると、多くの企業はまだ場当たり的な対応しかできていない。端末の紛失・盗難など数多くのリスクが潜む。企業の機密情報を守るには、適切なモバイルデバイス戦略が必要だ。

[Jack E. Gold,TechTarget]

 タブレットの企業導入が相次いでいる。あなたが所属する企業も何らかの影響を受けるはずだ。米Appleの「iPad」や米Motorola Mobilityの「Motorola XOOM」、カナダBlackBerryの「BlackBerry PlayBook」など、さまざまなデバイスが市場に出回っている。個人で購入した私物端末を職場に持ち込み、業務アプリケーションの利用を求める従業員や、ノートPCの補助/代替端末としてインターネット端末をIT部門に要求する社員もいる。特に後者は企業幹部に多く見られる動向だ。

 米J. Gold Associatesが実施した調査によると、急増するタブレットについて、多くの企業が場当たり的な対応しかできていないという。実際、標準化も適切なセキュリティ保護もなされていない状態で社内に大量に持ち込まれるタブレットに対処するため、モバイルデバイス戦略を施行していると回答した企業はごくわずかだ。

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