クラウド型デスクトップには多くの利点があるが、欠点が全く無いわけではない。企業によっては、信頼性やレイテンシ、ライセンス、セキュリティなどの問題がネックとなり、最良の選択肢とはならない場合もある。
クラウド型デスクトップは一部のIT部門にとっては、仮想デスクトップインフラ(VDI)に取って代わる優れた選択肢となるが、幾つかのデメリットもある。
クラウド事業者が仮想デスクトップをホスティングしてユーザーに配信するタイプの仮想デスクトップサービスは、DaaS(Desktop as a Service)とも呼ばれる。DaaSは、外出先の従業員に仮想デスクトップを提供するための、低コストでスケーラブルな方法を探しているIT部門の間で人気を集めている。中には、VDIの代替選択肢としてDaaSを検討するIT部門も出てきている。ただし、クラウド型デスクトップには、レイテンシ、セキュリティ、ライセンスコストといった潜在的な問題が潜んでいる。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
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