「Office 365」には軽量版コラボレーションのための新機能が用意されているが、専門家からは「一部の機能はまだ最高の状態ではない」との指摘も挙がっている。
米Microsoftは企業ユーザーの日常業務に役立つユーザーフレンドリーなクラウドサービスによって地歩固めを図っている。だが専門家によれば、同社のクラウド版Microsoft Office「Office 365」のロードマップにはまだ改善すべき点があるという。
Office 365はクラウドベースのオフィスアプリケーションスイートであり、Microsoftはこの製品にクラウドコンピューティング事業の希望を託している。Office 365は各種の新機能の試験場にもなっている。ただしOffice 365の今後については不明瞭な部分もある。実際、Office 365の機能には、Microsoftが従来提供しているコンテンツ管理/コラボレーションソフトウェア「Microsoft SharePoint」と重複するものがあり、中には共食いが懸念されるものもある。SharePointもOffice 365ライセンスで提供されており、機能の重複はユーザーにかなりの混乱をもたらしかねない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
AIの進化が加速する「プラットフォームビジネス」とは?
マーケットプレイス構築を支援するMiraklが日本で初のイベントを開催し、新たな成長戦略...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2024年12月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
2024年の消費者購買行動変化 「日本酒」に注目してみると……
2023年と比較して2024年の消費者の購買行動にはどのような変化があったのか。カタリナマ...