サイバー攻撃者の標的は「Facebook」や「Twitter」、情報漏えいはこうして起きている厳重に守られた金と守りが手薄な銀、あなたはどっちを選ぶ?

「Facebook」や「Twitter」などのソーシャルメディアで、サイバー攻撃者が個人情報を簡単に取得し、だます手口が増えている。この危険性は、企業にとっても関係ない話ではない。

2015年10月27日 15時00分 公開
[Olivia L. EckersonTechTarget]
Facebookの公式Webページ

 サイバー攻撃者がソーシャルメディア攻撃への関心を強めている。ユーザーの悪い習慣が原因で、こうした攻撃は個人情報を簡単に掘り起こし、無防備な被害者をだますための手段として利用されてきた。

 ソーシャルメディアのリスクは一般的にはコンシューマーの問題だ。だが、専門家によれば、攻撃者がネット上の個人情報の収集を狙い、高度なフィッシング攻撃を仕掛ける中で、そのリスクは企業ユーザーにも及ぶようになった。米セキュリティコンサルティング企業KRAA Securityの最高経営責任者(CEO)のギャリー・バハドゥル氏によると、多くのサイバー犯罪集団は「Facebook」や「Twitter」などのソーシャルメディアで簡単に個人をだまし、悪質なリンクをクリックさせている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...