中小規模病院と既存の診療所における電子カルテ普及率は3割程度にとどまっている。なぜ普及が遅れているのか。その理由を考察する。
医療のIT化は新たなステージを迎えようとしています。大規模な病院では電子カルテやオーダーリングシステムの導入が一般的となり、新規開業する多くのクリニックが電子カルテを導入する時代となっています。また、政府は2025年までに地域包括ケアシステムを構築するという目標に向けて、補助金や診療報酬改定を活用して医療と介護の情報共有を後押ししようとしています。そのような中で、電子カルテは「情報を入出力するシステム」として重要な役割を担います。
一方、中小規模病院と既存の診療所における電子カルテの普及率は2割から3割程度にとどまっています。なぜ中小規模病院と既存の診療所の電子カルテの普及が遅れているのでしょうか。今回はその理由を考察します。
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