タブレット端末の普及により、クラウド型電子カルテが広く使われ始めている。このように「いつでも」「どこでも」「誰でも」という3つの条件をクリアしたシステムが、在宅医療では普及するかもしれない。
在宅医療におけるICT化は、タブレット端末が普及するまでは、ノートPCに電子カルテを搭載し、患者宅や車内で入力作業をするケースが一般的でした。「電子カルテで閲覧したい患者さんのカルテデータを抜き出す方法」か「リモートで診療所のサーバにアクセスする方法」のどちらかでした。
2010年の医療分野のクラウド解禁、タブレット端末の普及により、在宅医療のICT化は「タブレット端末でクラウドサーバにアクセスする方法」に変わりつつあります。近年では、クラウド技術を活用し、インターネット経由でどこでも電子カルテを利用できる「クラウド型電子カルテ」が増加傾向にあります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...
営業との連携、マーケティング職の64.6%が「課題あり」と回答 何が不満なのか?
ワンマーケティングがB2B企業の営業およびマーケティング職のビジネスパーソン500人を対...
D2C事業の約7割が失敗する理由 成功企業との差はどこに?
クニエがD2C事業の従事者を対象に実施した調査の結果によると、D2C事業が成功した企業は...