2015年10月01日 08時00分 公開
特集/連載

【連載コラム】医療ITの現場からクラウド時代の電子カルテに期待される変化

診療所で医療ITシステムが普及する中、法改正などの影響でシステム自体にも幾つか変化が見られている。クラウド時代の医療システムに求められる要件を整理する。

[大西大輔,メディキャスト]

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電子カルテ | 医療IT | 業務効率


診療所における医療ITシステムの普及

photo 診療所向け電子カルテ市場の予測(2013年)、TechTargetジャパン「診療所向け電子カルテ市場、2017年には170億円まで拡大」より《クリックで拡大》

 診療所において、広く普及しているシステムは「レセプトコンピュータ」「画像ファイリングシステム(PACS)」「電子カルテ」「診療予約システム」の順となっています。その中でも、電子カルテは基幹システムとして中心的な役割を担っています。また、米Appleの「iPad」が2010年に販売されて以来、医療現場におけるタブレットの普及が進んでいます。現在、「タブレット型問診システム」「在宅医療システム」「多職種間連携システム」など、タブレットの活用範囲が広がりを見せています。

薬事法改正により、PACSは「電子カルテ一体型」から「連動型」に

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