Dockerの「Docker Datacenter」は、Dockerが提供するさまざまな管理作業を1つにまとめたツールだ。コンテナ導入が簡単にできる一方で、他の管理ツールと同様に、解決しなければならない課題が残っている。
Dockerは、IT運用と開発者の連携を密にすることを目的とした「Docker Datacenter」を2016年2月23日にリリースした。これは、運用環境にコンテナを簡単に導入できるように、Dockerがこれまで提供してきた5つの独立した管理ユーティリティーを1つの管理インタフェースに統合するツールだ。
5つの管理ユーティリティーとは、「Docker Universal Control Plane」(管理)、「Docker Content Trust」(セキュリティ)、「Docker Engine」(コンテナランタイム)、「Docker Swarm」(オーケストレーション)、「Trusted Registry」だ。
Docker Datacenterの目的は、開発環境、テスト環境、品質保証環境、運用環境の間でアプリを移管するときに生じる溝を埋めて、コンテナ管理がまだ容易でない従来のIT運用への橋渡しをすることにある。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...