コンテナとDockerとWindows Server 2016の“なんともややこしい”関係DockerツールはWindows Server 2016で使えるが……

Dockerは現在において最も普及しているコンテナ技術だが、今のところ、Linuxでしか動作しない。Microsoftが新たに提供する「Windows Server コンテナ」は、こうした状況を大きく変える。そう、いろいろな意味で。

2016年04月22日 12時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
Microsoft Developer Networkでは、Windows Server 2016に実装予定のコンテナ技術を解説するコンテンツを用意している《クリックで拡大》

 オープンソースの「Docker」は現在最も普及しているコンテナプラットフォームの1つだ。そのDockerには大きな欠点がある。それは、今のところ、Linuxでしか動作しないことだ。

 そのため、Windowsを主要なOSとして導入している企業IT部門は、何かしらの方法でLinuxシステムを導入するか、Docker以外のコンテナプラットフォームを使うしかなかった。

 だが、こうした状況が今後変わろうとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...