「SAP HANA」のクラウド実行環境に「Amazon Web Services」と「Microsoft Azure」が認定された。企業が所有する大量のデータをこの2社のクラウドプラットフォームに移行する手段があるということだ。
2大大手パブリッククラウドベンダーであるMicrosoftとAmazon Web Servicesは顧客のデータを集める方法をさらに獲得した。
「Amazon Web Services」(以下、AWS)と「Microsoft Azure」(以下、Azure)は、2016年5月中旬に「SAP HANA」をサポートする機能を追加している。この追加により、I/Oを集中的に処理する何万ものアプリケーションが、AWSとAzureのクラウドインフラで使用することが認定されるようになる。このパートナーシップはSAPにとっても好都合と見なされている。というのも、このパートナーシップにより、SAPクラウドの範囲が広がり、ユーザーが既に利用中のプラットフォームでアプリケーションを実行するというユーザーの要求を満たせるからだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...