スマートフォンやクラウドを背景に着実な広がりを見せるユニファイドコミュニケーション。今後、日本での普及はどうなるのか、ガートナーに今後の展望を聞いた。
スマートフォンなどの広がりを背景に、場所や時間を問わないコミュニケーション手段としてユニファイドコミュニケーション(UC)の利用が着実に広がっている。クラウドにより利用を支援する新機能も相次ぎ実装。長らく普及が期待されてきたUCは今後、どう利用が進むのだろうか。
ガートナージャパンはUC製品を「特定の目標やタスクの達成を目的とした人の協業を支援する製品」と定義する。その範囲は極めて広範だ。電話やビデオ会議、メール、グループウェア、チャットなど、業種や業務を問わない情報共有を目的とする「水平系」の製品はもちろん、生産ラインの可視化といった特定業務に特化した「垂直系」の製品も範囲に含まれる。要は情報共有の“場”と、その場へのアクセス手段があればUC製品といえるのである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
TikTokが米国で20時間の禁止を経て復活 “英雄”トランプ氏が描く今後のシナリオと他国への影響は?
TikTokは米国で約20時間のサービス停止を経て、再び利用可能になった。
CMOが生き残るための鍵は「生産性」――2025年のマーケティング予測10選【中編】
不確実性が高まる中でもマーケターは生産性を高め、成果を出す必要がある。「Marketing D...
世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...