「Office 365」は比較的成功しているが、導入に二の足を踏んでいる企業もある。「Operations Management Suite」の新機能は、こうした企業が抱いている懸念の一部を軽減しそうだ。
クラウドを利用した業務の成功事例は相次いでおり、クラウドへの移行が進んでいる。だが、多くの企業がクラウドベースの業務、とりわけMicrosoftの「Office 365」の利用に対していまだに懐疑的で、不信感さえ持っている。
企業のこうしたネガティブな見方に関しては、Microsoftの責任は少なからずある。同社のクラウド「Microsoft Azure」(以下、Azure)ではこの5年間、パフォーマンスの低さに苦情が出たり、アプリケーションがクラッシュしたり、他社の後追いの機能が導入されたり、理由が不透明なアクセス障害に顧客から不満が寄せられたりといったことが繰り返されたからだ。Azureは決してひどいクラウド環境ではなく、実のところ、かなり良くなっている。それでも、素晴らしいクラウド環境とはまだいえないはずだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
最短で当日中にオンラインインタビューが可能 LINEリサーチが「Quickインタビュー」を提供開始
LINEヤフーは、セルフ型リサーチツール「Quickインタビュー」の提供を開始した。
オウンドメディアの記事数の目安は? 算出方法や記事数を増やす際のポイントを解説
「オウンドメディアの記事数はどのくらい必要なのかわからない」「記事数はSEOと関係ある...
子どもたちの人気キャラクターランキング総合2位は「ドラえもん」、1位は?
ビデオリサーチが提供する3〜12歳の子どもターゲットのマーケティングデータより、子ども...