システムの円滑な連係は、ハイブリッドクラウドのメリットを最大化するための重要な要素である。データ連係のニーズやパターン、データ連係ソリューション、留意点に触れる。
ハイブリッドクラウドは、システム単体の最適化に適用される場合もあるが、一連の業務プロセスを構成する複数のシステム全体で適用される場合もある。後者の場合、ハイブリッドクラウドの成果を享受するためには、システム間データ連係を考慮する必要がある。ハイブリッドクラウドへの移行が進むと、自社開発アプリケーション、パッケージソフトウェア、SaaSなどアプリケーションの形態だけでなく、アプリケーションの稼働環境(オンプレミス《自社環境》、事業者のデータセンター、IaaS/SaaSなどのサービスプロバイダーのデータセンター)も含め、データ連係を柔軟に検討する必要がある。
今回は、データ連係のニーズやパターン、データ連係ソリューション、データ連係における留意点などに触れていきたい。
連載インデックス「いまさら聞けないハイブリッドクラウド」
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...