AWS vs. Azure vs. Google、クラウドへのオフラインデータ転送サービス比較事前に綿密な計画を

データをクラウドへ移す際にストレージディスクを送る方法は、古臭いようで実は広く利用されている。AWS、Azure、Googleのサービスを比較してみよう。

2017年03月01日 12時00分 公開
[David LinthicumTechTarget]
Snowball専用記憶装置《クリックで拡大》

 テラバイト規模のデータをパブリッククラウドに移すとき、安価で高速なネットワーク接続を利用できないならオフラインストレージという昔ながらの手法を利用することになる。物理ディスクにデータを保存し、それをクラウドサービス事業者に送付してクラウドにデータをロードしてもらうという方法だ。

 ただ、この方法を利用する前に、ユーザー企業のITチームは慎重に計画して予算を調べ、データが安全に適切な状態で輸送されることを確認しなければならない。本稿では「Amazon Web Services」(AWS)、「Google Cloud Platform」「Microsoft Azure」(Azure)のオフラインデータ転送サービスを紹介する。

Amazon Web Services

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...