1990年代のツールをオープンソース化
Windows 3.0のファイルマネージャーがWindows 10でよみがえる
「Windows 3.0」に搭載されていた「ファイルマネージャー」のソースコードが「GitHub」で公開された。
2018年4月上旬、クレイグ・ウィッテンベルク氏が「Windows 3.0」に搭載されていた「ファイルマネージャー」のソースコードを少し新しくしてソースコード管理サービス「GitHub」に公開した。ファイルマネージャーが登場したのはいつのことだろう。「The Verge」のトム・ウォーレン氏によると、Windows 3.0が登場した1990年ごろ、つまり28年前のことだという。このオープンソース化について知ったのは、「Windows TenForums」に掲載されたショーン・ブリンク氏の記事だった。その記事「Microsoft open sources original File Manager from 90s for Windows 10」(Microsoftが1990年代のファイルマネージャーを「Windows 10」用にオープンソース化)にはダウンロードリンクも含まれている。試しにコピーをダウンロードし、zipファイルを解凍して起動してみた。動作は非常に快適だった。
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ウィッテンベルク氏がGitHubに公開したリリースノートには次のような記載がある。
「Winfile.exe」は「Visual Studio 2015」のVisual C++ランタイムに依存する。このランタイムはhttps://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=48145からダウンロードできる。
Ars Technicaのピーター・ブライト氏によると、公開されているコードはx86(32ビット)バージョンのWindows向けだという。この点は興味深い。同氏はこのソースコードを見直して、小さな問題点を幾つか解決し、64ビットバージョンを作成している。ただ、32ビットバージョンでも64ビットPCで問題なく動作する。その証拠として本稿の執筆に使用した64ビットPCの画面ショットを掲載しておく(図1)。操作するには、昔と同じようにファイルマネージャー内のエントリをダブルクリックで開く必要がある。
次にオープンソース化するものは
今回のオープンソース化によって、ビル・ゲイツ氏のクローゼットから次に何がGitHubに持ち込まれるのか非常に興味深い。次に日の目を見る昔の機能が楽しみだ。これからも目が離せない。
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