Windows 3.0のファイルマネージャーがWindows 10でよみがえる1990年代のツールをオープンソース化

「Windows 3.0」に搭載されていた「ファイルマネージャー」のソースコードが「GitHub」で公開された。

2018年04月21日 05時00分 公開
[Ed TittelTechTarget]
Windows3.0ファイルマネージャー 図1 今でも快適に動く「Windows 3.0」ファイルマネージャー《クリックで拡大》

 2018年4月上旬、クレイグ・ウィッテンベルク氏が「Windows 3.0」に搭載されていた「ファイルマネージャー」のソースコードを少し新しくしてソースコード管理サービス「GitHub」に公開した。ファイルマネージャーが登場したのはいつのことだろう。「The Verge」のトム・ウォーレン氏によると、Windows 3.0が登場した1990年ごろ、つまり28年前のことだという。このオープンソース化について知ったのは、「Windows TenForums」に掲載されたショーン・ブリンク氏の記事だった。その記事「Microsoft open sources original File Manager from 90s for Windows 10」(Microsoftが1990年代のファイルマネージャーを「Windows 10」用にオープンソース化)にはダウンロードリンクも含まれている。試しにコピーをダウンロードし、zipファイルを解凍して起動してみた。動作は非常に快適だった。

MicrosoftがWindows 3.0ファイルマネージャーをオープンソース化する効果

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