オープンソースは必要に応じて積極的に活用する価値がある。だが、不用意な利用は法的なリスクを伴う。弁護士の立場から見た、オープンソースとのつきあい方を紹介する。
オープンソースが誰でも手軽に利用できるようになったのは、その方法論とライセンス供与モデルが確立されていたからだ。
本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 7月20日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。
なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。
本稿の読者なら、パーミッシブ型ライセンスとコピーレフト型ライセンスの類似点と相違点、そしてコピーレフトは頒布行為によって核心的な義務事項が発生する点については既に知識があると想定して、ここでは詳しく説明しない。これらについて再確認したい場合は、Copyleft.orgなどに分かりやすくて詳細な説明が記載されている。本稿ではその代わりに、オープンソースソフトウェアを利用した結果、実務上発生するリスクに重点を置いて話を進める。
このリスクは、次の2種類に大別される。すなわち規約違反のリスク(訴訟)とセキュリティのリスク(PWNされる=制御を奪われる)だ。
規約違反のリスクは、オープンソースソフトウェアがライセンス(使用許諾)を受けたソフトウェアであるという事実に潜んでいる。
本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。
■Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー
Computer Weekly日本語版 7月6日号:第4世代フラッシュストレージの衝撃
Computer Weekly日本語版 6月22日号:ネットワーク市場を激変させるNFV
Computer Weekly日本語版 6月8日号:ブロックチェーンのススメ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
基幹システムをはじめ営業管理や購買・調達など、今日のビジネスにはITが不可欠であり、運用担当の業務改善は企業の強化に直結する。可視化や一元管理などITシステム運用全般の継続的改善を実現するソリューションに注目したい。
WebデザインやWebクリエイティブを手掛けるクロステックラボは、2015年の設立当初は代理店経由の案件に頼っていた。しかし、今ではエンドユーザーからの直接受注を拡大させ、売り上げ・案件数ともに大きな成長を見せている。その秘訣とは?
Web制作などの事業を手掛けるメイクスビューは、創立以降、リファラル営業を行っていた。しかし、そこから脱却すべく営業体制の強化に着手する。営業が未経験だったWeb業界で成果を挙げるために、同社はどのような取り組みを進めたのか。
新規顧客獲得に悩んでいたシステム開発会社のMU。開発案件に特化した受注支援サービスを導入するも、当初はMUの慎重過ぎる姿勢が災いし、精査中案件を他社に取られることもあったという。この状況を打開し、大きな成果を挙げた秘訣とは?
DX実現のキモとなるのがデータ活用だ。とはいえ、データ活用にいざ取り組もうとしても、実際に何をすればよいのか分からないという声をよく聞く。まずは社内にあるデータをしっかり使えるように、データ活用基盤を構築することが必要だ。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...