2016年07月21日 08時00分 公開
特集/連載

PCIe SSDのベストな使い道はキャッシュかストレージか高速なPCIe SSDの使い道を考える

PCIe SSDには2つの使い方がある。低速なストレージのキャッシュにする方法と、ストレージ階層化における高速ドライブに利用する方法だ。ただし、それぞれ一長一短があることに注意が必要だ。

[Chris Evans,Computer Weekly]

 フラッシュストレージはHDDに比べて大幅にパフォーマンス(IOPSおよびスループット)が向上し、レイテンシが抑えられている。とはいえフラッシュは比較的高価で、価格は大容量HDDの10倍を下らない。

Computer Weekly日本語版 7月20日号無料ダウンロード

本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 7月20日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。

ボタンボタン

 そこで妥協案として、アクティブな入出力(I/O)を高速化するために、フラッシュをキャッシュに利用したりティアリング(ストレージ階層化)機能を備えたストレージに組み込んだりする場合がある。

 しかし、ストレージに格納したアクティブなデータへのアクセスを高速化するという目的は同じでも、キャッシングとティアリングではアプローチの方向が全く異なる。キャッシングは本質的に、アプリケーションとバックエンドストレージの間にアクティブなデータのコピーを配置する方式だ。これとは対照的に、ストレージティアリングはデータの使用頻度によって異なる種類の媒体(高速なもの、比較的高価なもの、低速なもの)に振り分けて配置する仕組みだ。

キャッシュ

 DRAMまたはシステムメモリをキャッシュとして使用するのは、メインフレーム時代から受け継がれているコンピュータアーキテクチャの1つだ。外部アレイにキャッシュを配置してI/Oを高速化する手法も25年前から使われていた。

 現在は、アクティブなデータを保持するキャッシュの設置場所として、

ITmedia マーケティング新着記事

news155.jpg

「エシカル」に積極的な企業は「良い印象」が9割以上――トレンダーズ調査
今後ますます注目が集まると考えられる「エシカル消費」。年代や性別ごとの意識の違いや...

news157.jpg

国内コネクテッドテレビ広告市場、2020年は102億円規模に――SMNとデジタルインファクト調査
テレビ同様の視聴体験を提供しつつインターネット広告同様に計測可能な国内コネクテッド...

news127.jpg

GAFAの序列変動やSpotify、Zoomなどの動向に注目 「Best Global Brands 2020」
世界のブランド価値評価ランキング。Appleは8年連続1位で前年2位のGoogleは4位に後退しま...