ERP選定プロセスでまずしなければならないのは、ERPが本当に必要かどうかを判断することだ。そこで、組織にとって最も効果を発揮するERPを示すためにERPのユースケースを10件選んで紹介する。
データやシステムの多様化、部門間のコミュニケーションの欠如、非効率な運用、タイムラグといった問題が生じている企業は、ERPシステムの購入を検討する時期がきている。
こうした問題以外にも、ERP選定プロセスへの着手時に検討すべき要因がある。そこで、ERPソフトウェアが自社に正しく適合するかどうかを判断するのに役立つERPのユースケースを考えてみよう。
ERPほどバリエーションに富んだ商用ソフトウェア分野はめったにない。ERPはビジネスの柔軟性を高める多くのオプションを用意している。だがその選択肢の多さが、ERPの選定プロセスを難しくしている。
非常に多くのERPシステムがあり、その種類もさまざまだ。そのため、オプションの調査に着手する前に、自社で利用している製品、IT部門と運用基盤、ビジネスの目標を認識することが最も重要になる。ここからは、ERPソフトウェアの選定する際に役立つERPの一般的なユースケースを10件紹介する。
小規模企業の望みは、ビジネスプロセスの改善、複数のシステムを運用するコスト削減とデータ不整合の防止、経営効率の向上だ。
こうした企業は、クラウド型のERPを選んでいる。クラウド型のERPの場合は、新たな設備投資は必要ない。クラウドベンダーは、企業が月額のサブスクリプション形式で支払えるERPを用意している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...