障害対応(トラブルシューティング)とパッチ適用が手作業のままでは、効率的なアプリケーション管理ができない。調査会社Ovumの調査ディレクター、マキシン・ホルト氏は、特に多くの役割を担いがちな現代のIT管理者は、管理アプリケーションの導入で負荷を軽減できると、指摘する。
Windowsアプリケーション管理ソフトウェアであれば、管理しているWindows端末へのアプリケーションやパッチの展開(デプロイ)速度を事前にテストできる。その時、例えばネットワークに問題があれば、その根本原因を自動的にIT部門へ通知できる。利点は事前テストだけではない。パッチの適用は、ソフトウェアベンダーが短いサイクルでパッチをリリースしていることがあり、手作業ではうまく処理できないこともある。パッチ適用を自動化すれば、IT部門の時間節約になる。
「自動化しなければ、ベンダーやソフトウェアベンダーが非常に速いペースで公開してくるパッチに対し、IT部門は圧倒されてしまう」とホルト氏は言う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...