障害対応(トラブルシューティング)とパッチ適用が手作業のままでは、効率的なアプリケーション管理ができない。調査会社Ovumの調査ディレクター、マキシン・ホルト氏は、特に多くの役割を担いがちな現代のIT管理者は、管理アプリケーションの導入で負荷を軽減できると、指摘する。
Windowsアプリケーション管理ソフトウェアであれば、管理しているWindows端末へのアプリケーションやパッチの展開(デプロイ)速度を事前にテストできる。その時、例えばネットワークに問題があれば、その根本原因を自動的にIT部門へ通知できる。利点は事前テストだけではない。パッチの適用は、ソフトウェアベンダーが短いサイクルでパッチをリリースしていることがあり、手作業ではうまく処理できないこともある。パッチ適用を自動化すれば、IT部門の時間節約になる。
「自動化しなければ、ベンダーやソフトウェアベンダーが非常に速いペースで公開してくるパッチに対し、IT部門は圧倒されてしまう」とホルト氏は言う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Xに迫る新興SNS「Threads」と「Bluesky」 勢いがあるのはどっち?
Metaは最近のBluesky人気をけん制するためか、立て続けに機能アップデートを実施している...
もしかして検索順位に関係する? SEO担当者なら知っておきたい「ドメイン」の話
この記事では、SEOの観点から自社Webサイトに適したドメインの選び方を考えます。適切な...
B2Bマーケターの「イマ」――KPI・KGIはどう設定? 他部門への関与度は?
メディックスがITmedia マーケティングと共同で開催したウェビナー「2024年最新調査から...