米Dellは2015年10月12日(現地時間)、米EMCの買収を正式発表した。果たしてこの買収はユーザーにとってメリットをもたらすものになるのだろうか。
米Dellが米EMCとその傘下の米VMwareを買収したことは、企業顧客に戦略的メリットをもたらす可能性があると同時にリスクも伴う。
何週間にもわたって買収の臆測が飛び交った末に、DellはIT企業の買収として史上最高額となる約670億ドルでEMCを買収することを正式発表した。
米調査会社Pund-IT社長のチャールズ・キング氏は、この買収は明らかにDellに有利だと話す。Dellは中堅・中小企業向け市場で業績を上げてきたが、大企業対象には苦戦してきたと同氏は言う。一方、EMCは大企業に強く、エンタープライズ分野のニーズに特化したハードウェアとソフトウェア、サービスの広範なポートフォリオを展開している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...